「さ霧消ゆる湊江の 舟に白し朝の霜~」で始まる文部省唱歌です。1913年(大正2年)に刊行された『尋常小学唱歌 第五学年用』に初めて掲載され、作詞・作曲ともに不詳となっています。1番は水辺の朝、2番は田園の昼、3番は里の夕方を描いています。日本の冬の情景を描いた歌詞はまさに絵が浮かぶようです。2007年には「日本の歌百選」に選ばれました。 楽譜はオリジナルのピアノ伴奏付きです。巻末には歌詞を付けてあります。