「春高楼の 花の宴~」で始まる有名な歌曲で、日本歌曲の歴史に燦然と輝く不朽の名作です。瀧廉太郎が幼少期を過ごした大分県竹田市の岡城趾に着想を得たと言われ、世の栄枯盛衰を歌った詞は日本人の世界観に深く根差しています。後に山田耕筰によってロ短調からニ短調に移調され、旋律が一部改変されて現在歌われているものになりました。 楽譜は山田耕筰の編曲によるピアノ伴奏付きです。