「雪やこんこ あられやこんこ~」で始まる誰もが知っている文部省唱歌で、作詞・作曲ともに不詳となっています。1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌(二)』が初出とされています。2007年には「日本の歌百選」にも選ばれ、冬の歌といえば真っ先にこの歌を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
「こんこ」という表現の由来は不明で諸説ありますが、「来む来む」(降れ降れ)から来ているとする説が有力です。しばしば「雪やこんこん」と間違えて歌われますが、約10年前に瀧廉太郎が作曲した「雪やこんこん」という幼稚園唱歌が実際に存在していました。それと同じになるのを避けるため、あえて「こんこ」にしたという説もあります。
また1番の歌詞「ずんずん積る」の後に2番の歌詞「犬も喜び~」を続けて歌われる例が多く見られますが、もちろん間違いです。おそらく「犬も喜び~」のイメージがあまりにも強いため、そうなってしまうのでしょう。恥ずかしながら自分もそう思っていました(笑)。
「こんこ」という表現の由来は不明で諸説ありますが、「来む来む」(降れ降れ)から来ているとする説が有力です。しばしば「雪やこんこん」と間違えて歌われますが、約10年前に瀧廉太郎が作曲した「雪やこんこん」という幼稚園唱歌が実際に存在していました。それと同じになるのを避けるため、あえて「こんこ」にしたという説もあります。
また1番の歌詞「ずんずん積る」の後に2番の歌詞「犬も喜び~」を続けて歌われる例が多く見られますが、もちろん間違いです。おそらく「犬も喜び~」のイメージがあまりにも強いため、そうなってしまうのでしょう。恥ずかしながら自分もそう思っていました(笑)。