「夏も近づく八十八夜~」で始まる文部省唱歌で作者は不詳となっています。1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』に初めて登場しています。八十八夜とは立春から数えて88日目のことで、5月2日頃にあたります。昔ながらの茶摘みの風景はなかなか見られなくなってきましたが、この歌は誰もが口ずさめる名歌でしょう。一説によると、京都府の宇治田原町で歌われていた茶摘み歌が元になっているとも言われています。
楽譜はオリジナルのアレンジで少し凝ったコード進行にしてみました。
楽譜はオリジナルのアレンジで少し凝ったコード進行にしてみました。