イタリアの作曲家アレッサンドロ・マルチェッロが作曲した『オーボエ協奏曲ニ短調』を元にしてJ.S.バッハがチェンバロ曲に編曲したものです。装飾音をふんだんに加え、情緒豊かな旋律に仕立て上げられています。特に第2楽章のアダージョが有名であり、ピアノ曲として単独で演奏されることも多い曲です。非常に美しく物悲しい旋律は聴く者の心にしっとりと染み入ってきます。
楽譜は原曲そのままですが、見やすいように和音の記譜と連桁を修正しています。細かい音符が多いので難しそうに見えますが、テンポはゆっくりですからそれほど難しくはありません。ただしプラルトリラーやモルデントなどの装飾記号が多く使われているため、弾き方に注意して表情豊かに演奏して下さい。特に27小節目の複合プラルトリラーは記号がなかったのでターンで代用してありますが、弾き方はYouTubeで検索して実際の演奏を参考にして下さい。
MIDIはプラルトリラーとモルデントが再現されませんのでご了承下さい。
楽譜は原曲そのままですが、見やすいように和音の記譜と連桁を修正しています。細かい音符が多いので難しそうに見えますが、テンポはゆっくりですからそれほど難しくはありません。ただしプラルトリラーやモルデントなどの装飾記号が多く使われているため、弾き方に注意して表情豊かに演奏して下さい。特に27小節目の複合プラルトリラーは記号がなかったのでターンで代用してありますが、弾き方はYouTubeで検索して実際の演奏を参考にして下さい。
MIDIはプラルトリラーとモルデントが再現されませんのでご了承下さい。