「村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日~」で始まる文部省唱歌です。明治45年(1912年)3月発行の「尋常小学唱歌」第三学年用に初めて掲載されました。昭和17年発行の「初等科音楽 一」に掲載されたときにメロディーの一部が改変され、さらに昭和22年発行の「三年生の音楽」では3番の歌詞冒頭が「稔の秋に神様の めぐみたたえる村祭」に書き換えられています。日本人なら誰でもなじみのある歌でしょう。「ドンドンヒャララ~」という擬音とメロディーがうまくマッチしていて面白い効果を醸し出しています。