「山は白銀 朝日を浴びて~」で始まる文部省唱歌です。昭和17年12月文部省発行の「初等科音楽(四)」に初めて掲載されました。作曲は音楽教師であり作曲家の平井康三郎によるものです。平井は後に文部省の教科書編纂委員となり、音楽教科書の編纂に深く関わってきました。作詞者の時雨音羽は北海道の利尻島生まれで、小さい頃からスキーに親しんできた思い出を歌ったのでしょう。非常にスピード感あふれる楽曲で、爽快なスキーの楽しさがよく表現された名曲だと思います。
楽譜はイントロ、ピアノ伴奏付きで五線下に歌詞が付いています。
楽譜はイントロ、ピアノ伴奏付きで五線下に歌詞が付いています。