合掌造りで有名な富山県の五箇山地方に伝わる民謡で、古くは五穀豊穣を祈願する田楽から派生し、田踊りとして発展したものです。日本最古の民謡ともいわれ、国の選択無形民俗文化財にも指定されています。1969年に中学校の音楽教材に採用されたことから全国的に知られるようになりました。「マドのサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン」という囃子の部分は誰しも聴いたことがあると思います。