京都市伏見区にある竹田地区に伝わる民謡です。1969年にフォークグループの「赤い鳥」が演奏したことで全国的に知られるようになりました。数ある子守唄の中でも特にポピュラーなものです。短い歌ですが、京都らしい何とも優しい調べが心に響きます。
この歌が生まれた背景が被差別部落であったことから、一時「放送禁止歌」として封印されたことがありました。歌詞を見ても特に問題になる箇所は見当たらないように思えますが、「在所」という言葉が京都では部落を意味することがその理由とされています。
この歌が生まれた背景が被差別部落であったことから、一時「放送禁止歌」として封印されたことがありました。歌詞を見ても特に問題になる箇所は見当たらないように思えますが、「在所」という言葉が京都では部落を意味することがその理由とされています。