たまにオーストラリア民謡として紹介されることがありますが、正確には19世紀末頃に作られた歌曲です。元になったメロディーはスコットランド民謡といわれ、クリスティナ・マクファーソンという女性が歌ったメロディーにオーストラリア人ジャーナリストのバンジョー・パターソンが詞を付けたものです。後の1903年にマリー・コウワンという女性によって詞・曲ともに補作が行われ、現在広く歌われているバージョンとなっています。
詞の内容は貧しい放浪者が沼のほとりで野宿していたら羊が水を飲みにやってきたので捕まえて食べたが、後に羊泥棒の罪で警官に追い詰めれて自ら沼に飛び込んで死んでしまったという結構悲しい歌です。Waltzingとは「さまよい歩く」の意で、三拍子のワルツとは無関係です。歌の中では「君も一緒に旅をしないか」と何度も繰り返しています。オーストラリア人の反骨精神を表しているといわれ、オーストラリア国歌の候補になったこともあります。
詞の内容は貧しい放浪者が沼のほとりで野宿していたら羊が水を飲みにやってきたので捕まえて食べたが、後に羊泥棒の罪で警官に追い詰めれて自ら沼に飛び込んで死んでしまったという結構悲しい歌です。Waltzingとは「さまよい歩く」の意で、三拍子のワルツとは無関係です。歌の中では「君も一緒に旅をしないか」と何度も繰り返しています。オーストラリア人の反骨精神を表しているといわれ、オーストラリア国歌の候補になったこともあります。