「コンドルは飛んで行く」と並ぶフォルクローレの代表曲です。原題はスペイン語でエル・ウマウアケーニョ(El Humahuaqueño)と呼ばれ、アルゼンチン北部にあるウマウアカという町にちなんでおり、「ウマウアカの人」といった意味です。曲の様式を表すカルナバリート(carnavalito)という名前で呼ばれることもあります。「花祭り」のタイトルにふさわしく、2拍子系の陽気で軽快な舞曲であり、思わず踊り出したくなる楽しい曲です。
作曲者は一応エドムンド・サルディバール (Edmundo Saldívar)とされていますが、もともとウマウアカに伝わっていた民謡を彼が採譜しただけなのか、それとも彼のオリジナルであるのかは定かではありません。また元が民謡ですから決まった譜面というものはなく、演奏家によって節回しや繰り返しが微妙に異なるのが普通です。
楽譜はいろいろな演奏を聴いて最大公約数的なものを採譜しています。アンサンブルに使えるようにピアノ伴奏付きです。
ケーナを始めた人が必ずやりたがる曲ですが、「コンドルは飛んで行く」と同じく3オクターブ目のソまで使いますので、難度はかなり高いです。テンポが速い分、より難しいかもしれません。この曲で一番大事なのはリズム感です。シンコペーション的なリズムがたくさん出てきますので、リズムが崩れないように注意して演奏して下さい。
作曲者は一応エドムンド・サルディバール (Edmundo Saldívar)とされていますが、もともとウマウアカに伝わっていた民謡を彼が採譜しただけなのか、それとも彼のオリジナルであるのかは定かではありません。また元が民謡ですから決まった譜面というものはなく、演奏家によって節回しや繰り返しが微妙に異なるのが普通です。
楽譜はいろいろな演奏を聴いて最大公約数的なものを採譜しています。アンサンブルに使えるようにピアノ伴奏付きです。
ケーナを始めた人が必ずやりたがる曲ですが、「コンドルは飛んで行く」と同じく3オクターブ目のソまで使いますので、難度はかなり高いです。テンポが速い分、より難しいかもしれません。この曲で一番大事なのはリズム感です。シンコペーション的なリズムがたくさん出てきますので、リズムが崩れないように注意して演奏して下さい。