有名なヴィヴァルディの「四季」の中の一曲です。正式にはヴァイオリン協奏曲「和声と創意への試み」という曲集の第1集にあたり、「四季」とは後に付けられた俗称です。一般的には「春」が最もよく知られていますが、この「冬」も大変美しい曲です。外は大雨が降る中、暖炉の前でくつろぐ様子を表したと言われています。たしかにそんな平和で暖かい雰囲気が伝わってきます。
楽譜は弦楽四重奏の原曲そのままです。この時代の曲は非常にシンプルな和音しか使われていないことがわかります。
楽譜は弦楽四重奏の原曲そのままです。この時代の曲は非常にシンプルな和音しか使われていないことがわかります。