ドーデの短編小説に基づく戯曲『アルルの女』の上演のためにフランスの作曲家ビゼーが1872年に全27曲の付随音楽を作曲し、その中から演奏会用に数曲を選んで第1組曲・第2組曲が作られました。中でも第2組曲の第3曲『メヌエット』と第4曲『ファランドール』が一般によく知られており、『メヌエット』は大変美しいメロディーで人気があります。
楽譜はピアノ独奏用に編曲されたもので、比較的平易に演奏することができます。原曲はかなり長いので、中間部を省略して短くしています。
楽譜はピアノ独奏用に編曲されたもので、比較的平易に演奏することができます。原曲はかなり長いので、中間部を省略して短くしています。