元は「ヤンキードゥードゥル」という名前のアメリカ民謡です。yankeeとはアメリカ人のことを指し、doodleとは「まぬけ」というような意味で、元はイギリス軍が植民地であったアメリカの軍隊を侮蔑する歌でしたが、独立戦争が始まるとアメリカ人がこの歌を気に入って逆にイギリス軍を侮蔑する替え歌を作り、愛国歌となりました。1978年にはコネチカット州の州歌にも採用されています。
同じ歌が日本では「アルプス一万尺」として知らない人はいないくらい有名になっていますが、原曲とはまったく関係のないものです。作詞者は不詳となっていて、おそらく山男が雨で足止めを喰らって退屈しのぎに作った替え歌なのでしょう。
一万尺とは1万フィートのことで、およそ3030メートルですから槍ヶ岳の標高とほぼ一致します。歌詞に出てくる「小槍」とは何のことかわからない人が多いようですが、槍ヶ岳の脇に少し突き出している小さな岩山を指します。しかし実際には狭すぎて「アルペン踊り」ができるような場所ではありません(笑)。歌詞は全部で29番まであるそうですが、まったく脈絡のないもので、いかにも思いつきで作ったような感じがします(笑)。しかし1番以外を歌える人はほとんどいないのではないでしょうか?
同じ歌が日本では「アルプス一万尺」として知らない人はいないくらい有名になっていますが、原曲とはまったく関係のないものです。作詞者は不詳となっていて、おそらく山男が雨で足止めを喰らって退屈しのぎに作った替え歌なのでしょう。
一万尺とは1万フィートのことで、およそ3030メートルですから槍ヶ岳の標高とほぼ一致します。歌詞に出てくる「小槍」とは何のことかわからない人が多いようですが、槍ヶ岳の脇に少し突き出している小さな岩山を指します。しかし実際には狭すぎて「アルペン踊り」ができるような場所ではありません(笑)。歌詞は全部で29番まであるそうですが、まったく脈絡のないもので、いかにも思いつきで作ったような感じがします(笑)。しかし1番以外を歌える人はほとんどいないのではないでしょうか?