北原白秋の詞に山田耕筰が作曲した「この道はいつか来た道~」で始まる童謡で、「日本の歌百選」にも選ばれています。歌詞には、白秋が大正14年に旅した北海道と、母の実家がある福岡県南関町から柳川までの道の情景が描かれています。「あかしや」「時計台」などはいかにも北海道の情緒に溢れています。曲は短いものですが、変拍子が多く取り入れられ、どこか懐かしい感じのするメロディーが印象的です。 楽譜にはピアノ伴奏とコードネーム、歌詞が付いています。