1878年に出版された『スラヴ舞曲集(第1集)』の大成功を受けて、ベルリンの楽譜出版社「ジムロック社」がドヴォルザークに依頼した続編で、1886年にわずか1ヶ月でピアノ連弾版として作曲されました。翌年には作曲者自身によって管弦楽に編曲されています。その中でも第2番が特に有名であり、甘美で哀愁をたたえた旋律はたちまち聴く者の心を魅了します。スラヴ舞曲集はスラヴ地域(ロシア・ウクライナ・ポーランド・チェコ・スロバキアなど)に伝わる民族音楽を題材としたもので、第2番はポーランドの「ドゥムカ」あるいはドヴォルザークの故郷であるボヘミアの「ソウセツカー」が起源になっているとされています。
楽譜はピアノ編曲版を元にして弾きやすくアレンジしました。特に難しいところはないので初級レベルで弾けると思います。原曲はもっと長いですが、2分程度で弾けるように冒頭の有名な部分だけを抜粋しています。和声解析してコードネームも付けましたので参考にして下さい。
楽譜はピアノ編曲版を元にして弾きやすくアレンジしました。特に難しいところはないので初級レベルで弾けると思います。原曲はもっと長いですが、2分程度で弾けるように冒頭の有名な部分だけを抜粋しています。和声解析してコードネームも付けましたので参考にして下さい。