「月なきみ空に きらめく光~」の訳詞で知られている唱歌ですが、もとはアメリカのチャールズ・コンヴァースによって作曲された"What a Friend We Have in Jesus"というタイトルの賛美歌です。日本では「慈しみ深き 友なるイエスは~」の訳詞で歌われており、こちらの方が知っている方が多いかもしれません。
杉谷代水による訳詞は長い間、文部省唱歌として歌い継がれてきましたが、昭和45年に川路柳虹の訳詞による「星の世界」という題名で音楽の教科書に載るようになりました。「かがやく夜空の 星の光よ~」で始まるのがそれです。したがって若い世代の方は「星の世界」の歌詞で習っているはずです。しかし「星の界」の歌詞の方が格調高く味わい深い気がします。
杉谷代水による訳詞は長い間、文部省唱歌として歌い継がれてきましたが、昭和45年に川路柳虹の訳詞による「星の世界」という題名で音楽の教科書に載るようになりました。「かがやく夜空の 星の光よ~」で始まるのがそれです。したがって若い世代の方は「星の世界」の歌詞で習っているはずです。しかし「星の界」の歌詞の方が格調高く味わい深い気がします。