スペインの作曲家アウグスト・アルグエロによる作品で、1969年にジョアン・マヌエル・セラートの歌唱でシングルがリリースされ大ヒットを収めました。原題の「ペネロペ」というのは女性の名前で、もとは恋の歌でした。邦題とは直接関係がないのですが、ペネロペがギリシャ神話に出てくる女性であることからこのようなタイトルが付けられたのでしょう。翌1970年12月20日にはポール・モーリアのオーケストラアレンジで国内発売され、一躍有名になりました。その神秘的で美しいメロディーはまさにエーゲ海の青さを連想させます。中間部に4度上行する定番のコード進行が使われているところは興味深く、半世紀近く経った今でも色褪せない永遠の名曲です。
楽譜はやや難易度高めですが、中級レベルで比較的平易に弾けるようにピアノソロにアレンジしました。3連符と8分音符の組み合わせがたくさん出てきますので、タイミングの取り方を十分練習して下さい。MIDIはダルセーニョが再現されませんのでご了承下さい。
楽譜はやや難易度高めですが、中級レベルで比較的平易に弾けるようにピアノソロにアレンジしました。3連符と8分音符の組み合わせがたくさん出てきますので、タイミングの取り方を十分練習して下さい。MIDIはダルセーニョが再現されませんのでご了承下さい。